足踏み

きょうの阪神2Rダート1200に出走したシンハディーパは4番人気で3着。

二の脚で番手に取り付くとそのまま直線へ。
手ごたえもよく後続を待つだけだったが、追ってから伸びがみられず。
1、2着馬にはあっさり交わされ、逃げ馬を差すのがやっとだった。


ハミを変えたとのことで、道中も直線も変なところはなかったように見えた。
勝てなかったのは残念だが、調教再審査明け、初ダートなのでやむを得ないか。
それに勝ち馬はここでは力が違うといった感じで、もし万全の仕上がりでも勝つのは厳しかっただろう。


優先出走権が取れたのだが、公式によるとしがらきに放牧するかも、とのこと。

これは確かに判断が難しい。
いよいよ未勝利リミットが頭をかすめる時期。
順調なら未勝利は間違いなく勝てる馬だが、そこは相手もあること。
使えるなら使ってほしい。
一方で、ここで無理してガタッと来てしまうと、こんどは一から立て直す時間がない。


理想を言えば短期放牧ですんで中京開催中に使えるのがいいのだが。
もう陣営の判断と手腕、この馬の力を信じるしかない。


P.S.
阪神9Rの審議。
なんども言うように、存在しない進路を無理やり確保してなぜ許される。

審議ランプをつけただけましとの声があるのかも知れないが、それは本質になんの関係もない。
降着など事実上ありえない制度なんだから、もうランプつけるの自体、意味ないからやめちゃえよ。

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