後がない

ケイティーズハートが函館競馬場にやっと入厩。
競走年齢に達した２歳以上の出資馬は計9頭いるが、
ハート以外はすべて牧場にいるので、なんとも寂しい夏競馬だ。

怪我だったり、立て直し中だったり色々あるので、
それも一口の楽しみ（苦しみ）のひとつと割り切ってはいるのだが、
未勝利の３歳馬だけはそんなこと言っていられない。


シンハディーパ。

優先出走権があるにも関わらず、前走後は放牧に。
中京の後半が目標のはずが、開催も終わっていよいよ輸送のある小倉開催に。
で、馬体重の心配が大きい馬だけに、もう少しふっくらさせて７月末～８月頭に入厩予定だという。

早い調教は出来ない（必要ない）だろうが、
おそらく8月11日の牝馬限定未勝利（芝1200）は間に合わないので、
翌週の芝1200（牡牝混合）が目標になるんだろう。

それに勝てないと、最終日にある1200（牝馬限定）、そしていよいよスーパー未勝利しかない。
そもそも最初のレースで最低でも優先が取れないと、そこで終わりの可能性が高い。

この辺りの勝てる力は十分あるが後がない馬を勝たせられるかどうか。
陣営の腕が一番問われるところ。頼んだよ、ほんとに。

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