土壇場の脱出

日曜の小倉2R牝馬限定未勝利戦（芝1200）に出走したシンハディーパは、
2番人気で見事1着。

心配された馬体重もマイナス2キロどまり。
レースは、スピードの違いでハナに立つと、そのまま先頭で直線へ。
ラチ沿いの唯一？馬場のいいところをスイスイと伸びて、メイショウホノボノを4馬身突き放した。

道中はケージーサクランボに外をかぶせられる展開だったが、
人気のホノボノの手ごたえがよくなく、4角で差があったのでその時点で勝負あり。
それほどペースも厳しくなく、馬場もこの馬に向いたのだろう。

とにかく一安心。
ささり癖や馬体重など課題は多いが、上のクラスでも十分やれるだろう。




小倉5R新馬戦（芝1800）に出走したセントコロナは9番人気で10着。

スタートからあまりダッシュがつかず後方から。
勝負どころでも上がることが出来ず、直線もそのままなだれ込んだだけだった。

追い本数も少なく、馬場も悪かったし、
陣営のコメントからしても「使ってから」とのことなので期待していなかったが、
もう少し見せ場ぐらいほしかった。

ただ、坂路の時計をみてると、根本の走力はあるはず。
なにより順調に早くから使えるというのは、ある意味最大の武器。まだこれからの馬だろう。



今夏の函館の締めくくり、12R釧路湿原特別（ダ1700）に出走したケイティーズハートは、2番人気で7着。

抜群のスタートと二の脚でハナをきるが、サンライズサルーテに内から仕掛けられて2番手。
さらに勝ち馬が捲くってくると、全く抵抗できず。直線もジリジリと順位を下げて7着に終わった。

さすがに水の浮いた馬場や展開、相手関係がつらかったか。
ただ、スタート後に完全に体制が決まっていたのに、強引に来た三浦に譲ったのはいただけない。
番手が駄目なわけじゃないし、ハナをきっていても負けていただろうが、
スタートの時点で勝負あったハナ争いだけにもったいない。


さすがに3頭だし3連勝とはいかなかったか～。
残念だがシンハが勝ってくれたからきょうは満足。

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