いざ京都新聞杯

いよいよ明日はダービーへの最終切符、京都新聞杯。

ヴァンセンヌは大外の8枠13番。
前残りの高速馬場なので、いい枠とはとてもいえないが、そんなものは関係ないだろう。
もっと人気がないかと思っていたら、東スポではなんと3番人気予想。

これはさすがにうそ臭いが、最終的にはエキストラエンド、ベールドインパクト、
メイショウカドマツ、アドマイヤバラード、トーセンホマレボシ、ニューダイナスティーの次、
7番人気ぐらいだろうか。

未知の魅力ということで、単勝はもしかするともっと人気なのか。
もし関係ない馬だったら、自分なら絶対買わないが（ｗ

ＴＡＲＧＥＴで検索可能な1986年以降で、キャリア1戦で3歳重賞を勝ったのは以下の4頭だけ。
93年毎日杯　シクレノンシェリフ
00年クイーンＣ　フューチャサンデー
05年アーリントンＣ　ビッグプラネット
11年ファルコンＳ　へニーハウンド

すべて新馬勝ちの後で、日程が一番遅いのが毎日杯の3月29日。
つまり未勝利戦デビュー直後に、しかも4月以降に3歳重賞を勝った馬はいないわけだ。
（2歳戦を含めても未勝利デビューで2戦目に重賞を勝ったのはサーガノヴェルだけ。）

データ上は事実上ありえないが、谷間の重賞だけにもっともレベルの低いG2のひとつ。
ダービーという細い細い可能性を切り開くには、もともとデータなんて覆さなければ。

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