ちょっとだけ前進? [一口馬主]

セントコロナは阪神1R未勝利戦(ダート1800)に出走し5番人気4着。

五分のスタートからなかなかの行きっぷりで、先団から。
しかしそこから1、2着馬が強すぎて離される一方。
実質なだれ込んだだけの大差4着だった。


さてどう捉えたものか。

なにせ全頭が初ダートで、1頭を除きすべて前走二桁着順の面子(残る1頭も5頭立て4着)。

勝ち時計の1分53秒3は、2006年12月以降(改修後)で、
良馬場の2歳未勝利戦では、ダントツの最速タイム。
少なくとも勝ち馬(と2着馬)が強すぎたのは間違いないだろう。
馬体もマイナス18キロと絞れたし、先行するスピードも一応見せた。


ただ、「なだれ込んだだけ」のレース振りがどうも気に入らない。

データをもう一度出すと、
阪神ダ1800の未勝利戦(2、3歳、2010年以降)の平均勝ちタイムは1分55秒3。
この日のスーパー未勝利の勝ちタイムは1分54秒1だ。

単純にいえば、勝ち上がるまでに2~3秒分の能力アップが必要ということ。
もちろん相手関係や番組によってチャンスは大きく違うし、まだたった2戦目。
見限るには早すぎるが…。
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