社台とノーザン [一口馬主]

前回、サンデーレーシングのG1勝ちに触れたので、ついでに社台RHの勝ち鞍も調べてみた。
(TARGETのデータが86年以降しかないので、公式HPも参考)


中央G1勝利は一番最初のダイナカール(83年オークス)から始まって、
今年のフェブラリーのグレープブランデーまでで30勝。
ちなみに海外G1はハーツのシーマクラシックとステゴの香港ヴァーズ、
地方G1はゴールドアリュールとタイムパラドックスが3勝、グレープがJDDに勝っている。


数をみると、やはりサンデーRの31勝(ダイナース時代、障害G1含む)に逆転されていた。
現体制の00年募集がデビューした01年以降だけで比べると、サンデーの30勝に比べて半数の16勝。
もちろんそれでもすごいのだが、比べるとどうしても物足りない。

いったい何が違うのか。
育成などの話は門外漢なのでデータ上感じたことを書くと、
1)複数G1を勝った超大物が少ない。
2)サンデーサイレンス産駒以降でG1をあまり勝てていない。

1)はサンデーRがドリジャ、ブエナ、オルフェ、ジェンティルが固め打ちをしたのに対し、
社台の複数中央G1勝ちは00年以降でもネオユニ、ダンスインザムードのみ。
海外を入れてもハーツがいるだけだ。

2)これらの馬も結局SS直子(サンデーRには直子のG1はいない)。
結局ポストSSを上手くつかめたか否かが、大きな差になっているように思える。

種牡馬もバランスよく次から次へとG1級が出現し、その中の数頭が超大物にまで出世するノーザン。
かたやG1級の数でも質でも遅れをとっている社台。
どちらの生産馬に出資すべきか自明のように思えるが、話は当然そう単純ではない・・・。
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