プロ野球開催の是非 [その他]

降着の話はひとまず横に置いといて、プロ野球の話。


セリーグは予定通り25日開幕、パリーグは来月12日まで延期と決まった。
予想通りというか、セの開催には反発の声が出ている。

まあ、この手の話で朝日新聞的な「モラル」論で賛否を論じても、
やるべき派とやるべきでない派とは永遠に平行線だろう。
ただ日本人のメンタリティとして、自粛する方が支持を得やすいし、
開催派の旗振り役が典型的なヒールのナベツネ(読売G)なのでなおさらだ。

この辺は選手会は良くも悪くも世論を読むのが本当にうまい。


しかし本来考えるべきなのは、計画停電下で滞りなく開催できるのか、
観客の安全や足は確保されるのか、収入面で興行して成り立つのかという点のはずだ。

娯楽が不謹慎というなら町のパチンコ屋や映画館、カラオケ屋・・・等々、
全部店を閉めなければならないだろう。

野球場の電力消費が大きすぎるというなら、大メーカーなんかはみんな困るし、
しまいには、生活必需品を作っている一次産業しか電気を使えないことになる。


個人的には、仕事も生活もしっちゃかめっちゃかで野球どころじゃない。
被災していなくても、関東の人間はだいたい同じようなもんだろう。

でも新井さんたちのように「被災者を思うと仕事(=野球)してる場合じゃない」
なんてカッコいいこと言ってられない。
食っていかなきゃならないし、働いて経済活動することでしか支援できないから。

プロ野球界も新井のように高給取りだけじゃなく、薄給の選手や審判、球団職員、
球場の弁当屋さんまで、生活がかかっている人は大勢いると思うんだが・・・。


追記。朝日新聞はきっと高校野球開催にも、カッコよく反対してくれるんだろうね。

タグ:プロ野球
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

降着について1やったー!!! ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。