羹に懲りて膾を吹く [競馬]

スポーツ紙などあちこちで書かれているが、しつこくもう一度。

どうやら着順が入れ替わったはず→降着なしはおかしいという意見が多いようだ。
そうじゃない。ジャッジがおかしかったのではなく、ルール自体がやはりおかしいのだ。

新ルールでは、なるべく立て直せないような大きな被害を与えた馬のほうが有利になる。
落馬寸前の大斜行はセーフで、すこしぶつかってハナ差ぐらいまで迫られた時が降着なのか?
そんなバカなルールはないだろう。

結局これもブエナのJCが引き金なわけだが、ブエナが(見た目)圧勝だったのを降着させたのが、
JRAのトラウマになっているんだろう。
ノーザンが悪いわけではないが、ブエナを持ち上げたかったノーザンの喧伝に乗せられて、
過敏に反応してルールまで変えてしまったというところか。


どうせJRAが非を認めることはありえないから、騎手の制裁についてちょっと考えてみた。

1)一定の制裁点数がたまると、特別、重賞に乗れなくなる。
2)特別、重賞の制裁点数は高くなる。
3)制裁点数は何日間(何レース)か平場のレースに乗らないと解除されない。

例えば10点で特別、20点でG2・G3、30点でG1に乗れなくなるとし、
特別での制裁は1・5倍、G2・G3で2倍、G1で3倍とする。
そうすれば高い賞金と引き換えにラフプレーをするということはなくなるし、
3)を設けることで外人のやり得帰国を防ぐこともできる。

このルールでも純粋に上手い奴は何も損しないし、不遇の騎手にチャンスも増える。
自国での実績もろくにないくせにやって来たぽっと出の外人が重賞に乗りまくることも減る。

我ながらなかなかの妙案だと思うが、どうだろうね。
タグ:降着
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